サステナブルなビジネスを行うことは、LGTの基本的な企業理念のひとつです。私たちは、さまざまなレベルで環境と気候を保護する活動に貢献をしています。LGTは、当社の価値観を体現する従業員と共に、すべての事業を通して、お客様、会社、社会、環境に対して息の長い取り組みを行っております。
サステナブルなビジネスへの取り組みは、3つの伝統的なサステナビリティの領域である環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)に分類することができます。
LGTは、長年にわたり環境に及ぼす影響を慎重に考慮したオペレーションマネジメントを行っており、すでに多くの重要なマイルストーンを達成しています。LGTの「Sustainability Strategy 2025」では、移動手段、設備管理、調達、デジタル化、エネルギー消費、CO2排出量の分野でさらに進化させた目標を設定しています。
2019 | 2018 | 2017 | ||
Total energy consumption | MWh | 17'784 | 17'337 | 20'104 |
> Electricity | MWh | 11'652 | 12'269 | 14'143 |
> Heating/Cooling | MWh | 6'133 | 5'068 | 5'961 |
Paper consumption | Tonnes | 243 | 265 | 358 |
> Proportion of 100% recycled paper | % | 43.9 | 39.9 | 42.7 |
Waste | Tonnes | 391 | 397 | 390 |
Air kilometre | km | 31'536'763 | 31'248'270 | 25'671'351 |
Drinking water | m3 | 33'041 | 30'771 | 33'417 |
CO2 emissions | Tonnes | 7'992 | 7'651 | 6'482 |
どの会社にとっても、従業員の健康と職場満足度は最も重要な資産です。LGTは、従業員に対して公正かつ魅力的な労働条件と快適な労働環境を提供するために努力しています。この努力が成功を収めていることは、何よりも、LGT Bank SwitzerlandとLGT Bank Liechtensteinが「トップ・エンプロイヤー・アワード」を何度も受賞しているという事実によって証明されています。
さらに「Sustainability Strategy 2025」では、従業員の能力開発・促進に関するこれまで以上に高い目標を設定しています。
責任と実効性のあるコーポレートガバナンスは、LGTにとって非常に重要であり、お客様、従業員、オーナー、その他のステークホルダーの信頼を獲得し、その関係性を更に強化するために不可欠です。
LGTの事業方針は、パフォーマンス、プロフェッショナリズム、公正さ、そして高い倫理規範に基づいています。LGT行動規範は最低限の基準を設定しており、もし各国内法規制がこれほど厳しく定められていない場合でも厳守しなければなりません。LGT行動規範に定める倫理規範と職業規範は、すべての従業員のほか、ファウンデーション理事会、取締役会に対しても拘束力を持ちます。
André Lagger, CEO LGT Financial Services「LGTは長年にわたり、サステナビリティ基準に基づく設備管理を行っています。LGTは2010年よりカーボンニュートラルを実現しており、今後も、環境負荷を更に低減する努力を続けてまいります。」