パリ気候協定により、196 カ国が、気温の上昇を産業革命以前と比較して1.5 ℃に抑える目標を定めました。 LGTはこの目標に貢献する企業として、2020 年以降、石炭産業を促進する、または、石炭による発電を行っているすべての企業に対する投資を行っていません。私たちは、当社の事業活動と投資、そして顧客ポートフォリオに伴う排出量を、2030年までに、私たちは事業と投資における純排出量を削減し、顧客により持続可能な資産運用を促します。 

責任あるプライベートバンクとして、LGTは健全な社会のために私たちができることを実践しています。私たちは多くの地域や地方の支援団体や機関を対象に、資金及び資金以外の支援を継続的に行っています。  

また、当社は従業員に対しても、社会貢献のためのボランティア活動の機会を提供しています。 私たちのボランティア活動には、社会的に恵まれない人々への支援や環境への貢献、また、従業員が自らの経験や専門知識を共有する、知識ベース （スキルベース） のボランティア活動も含まれています。  

2007 年にリヒテンシュタイン公爵家のイニシアティブのもと創立された LGTベンチャー・フィランソロピー基金は、サブサハラアフリカ地域とインドに暮らす人々の生活の質を改善することを目標に掲げています。 

LGTは雇用主として、魅力的で包括的な職場環境を促進することを最優先事項としています。責任ある行動に基づく長期的な成功は、従業員が意欲にあふれ、満足していなければ実現できません。私たちは、誰もが尊重され、意欲にあふれ、自己の成長の機会を持つことができる企業文化を大切にしています。

従業員がプロフェッショナルとして継続的に成長していくことも、私たちにとって重要な成功要因の一つです。従業員の自己啓発と専門性の向上をサポートする多彩な社内研修や社外セミナーの機会を設けています。

事業活動においては、私たちは明確な価値観に基づき、LGT行動規範が定めている厳格な倫理規範・職業規範を追求しています。